株式投資で100万円を年間7%で運用すると、35年後には1億3千万円になる

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特別な才能がないごく普通のサラリーマンが資産形成したいのであれば、投資の力を最大限利用した方が効率良く資産を増やす事ができます。

 

株式投資と聞くと、やったことがない人にとっては言葉を聞いただけでも警戒する方は少なくないかなと思います。株が危ないと思っているのは以下の理由からだと想像します。

 

①株式投資は大損する可能性がある
②株式投資で借金をする人がいる
③株式投資はギャンブルと一緒だ

 

たしかにこういう一面があることは否定できません。実際に株で大損して数百万円の借金をして、ギャンブルみたいな投資のやり方をしている投資家がいるのは事実です。

 

しかし、これは一部の投資家の間違ったやり方にしか過ぎません。この場合、本人は投資をしているつもりでも、実際にはギャンブルをしているのと一緒です。

 

投資について勉強すればするほど、株式投資というのは難しくないことがわかります。

 

投資が危ない危険だという方は大概銀行貯金にお金を置いています。銀行貯金の0.02%の金利では、あなたをお金持ちにしてくれることはまずあり得ません。

 

100万円預けても1年間で200円、保証される限度額いっぱい1000万円預けても2000円しか手にすることはありません。これでは手数料を支払う方が何倍も大きいし、ましてや円の価値が下がる時代には価値はどんどん下がっていきます。

 

円が80円だった時代と比較すると、銀行貯金だけにお金を置いていると3分の1の価値を失ったことになります。

 

株式投資で複利の効果を利用すると、普通のサラリーマンでも簡単に資産を増やすことができます。

 

ではどれだけ効果があるのでしょうか?

 

株式投資で毎年100万円を積み立てて年間7%で運用すると、35年後には1億3千万円になります。年間5%で運用すると9032万円になります。

 

一方で銀行貯金では100x35=3500万円にしかなりません。

 

銀行貯金、3500万円

運用5%、9032万円

運用7%、1億3000万円

 

資産形成において銀行貯金で運用しようというのは選択肢から消えます。

 

年間100万円作るのは決して難しいことではありません。わたしは特別年収が高いわけではありあませんが、年に200万円を目標にしています。

 

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サラリーマンはみんなお金の心配をしている

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20代、30代のサラリーマンで老後について心配している人は少なくありません。退職金はどれくらい貰えるんだろうか、年金はいくらくらい貰えるんだろうか、収入が少ない人ほどこういう心配は絶えません。20代のときはいつもお金の意心配していました。

 

2015年は下流老人という言葉が流行りましたが、この本の著者によると年収が400万円の平均的なサラリーマンでも下流老人になるリスクがあるといいます。

 

 

年金が支給される年齢まで頑張って働いても、今の若者は現在年金を貰っている高齢者よりも受け取れる金額は少なくなります。現在は正規社員が定年まで働き続けた場合に受け取れる金額は月に15万円程度だそうです。

 

今の20代、30代が受け取れる金額は10万円、もしくは半分以下かもしれません。

 

不安を煽るようで申し訳ないですが、この先今よりも状況が改善するとはどうしても思えません。日本の平均年齢は46歳です。高齢化社会が世界最速で進み、社会保障費は膨らみ今よりも税負担が増えます。政府の債務残高はGDP比で250%に達しました。金額にして1260兆円です。

 

こんな状況では将来貰える年金をあてにして将来設計をしようと考える人はほとんどいないのではないかと思います。

 

興味深いことに、20歳から24歳の納付率は21.4%、25歳から29歳は32.1%とあります。本当かどうかはわかりませんが。

 

年金って払う意味があるの? 「年金制度改革法」成立、この機会にあらためて考えてみよう - エキサイトニュース

 

もしも将来お金の不安がないというサラリーマンがいるのなら、それはよっぽどお金持ちか、よっぽど周りが見えていないかのどちらかです。

 

最初冗談かと思いまいしたが、最近になって政府は高齢者の定義を75歳にするという話を本気で検討しています。

75歳で高齢者、65歳は「准高齢者」 学会提言 :日本経済新聞

 

思い切って高齢者の定義を変えてしまおうというのはかなり斬新なアイディアです。おそらくこれを聞いて、そうか75歳から高齢者って呼べばいいのかと考える人はいないと思います。狙いは当然、年金の支給を75歳からにしたいからでしょう。

 

日本は外国(対外債務)からではなく自国(対内債務)で借金しているから大丈夫だ、

お金が無くなれば新しく通過を発行すれば良いと、発言する政治家や経済評論家はたくさんいます。

 

しかし年金の支給や税負担の増加をみればわかるように財政難とはこういうことです。お金は何もないところから生まれないので、借金は誰かがツケを払うことになります。

 

資産形成で株式投資という選択肢

 

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株式投資をギャンブルのように考える方は多いですが、投資の正しい知識を持てばお金は勝手に増えていきます。株式投資をギャンブルのように考えるのであればそれは投資ではありません、投機と呼びます。

 

投資とは:

利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。比喩的に、将来の利益のために多額の金銭を投入すること。

 

投機とは:

不確実だが当たれば利益の大きい事をねらってする行為。
市価の短期間の変動の差益だけをねらって行う売買取引。

 

投資とは時間と複利を利用してお金を増やしていく方法です。一晩で資産が半分になったとか、借金をしてしまったというのは、投資ではなく投機をしているからです。

 

あなたが投資を始めようとすると、あなたをギャンブルに走らせてお金儲けしようとする人たちにたくさん出会います。こういう人たちを避けて投資さえできれば、自然とお金が増えて行く仕組みを知るようになります。

 

年間100万円の投資をすると35年後には1億3千万円

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わたしは1年間に貯蓄できる金額のボーダーラインを最低100万円にしています。そして残った100万円は全て投資につぎこみます。

 

毎年100万円貯金できるサラリーマンが、株式投資で7%運用した場合、35年後には1億3826万円になります。

 

この事実さえ押さえておけば一晩でお金持ちになろうとか、手っ取り早くお金持ちになろうという気持ちはなくなります。

 

01年、100万円
05年、575万円
10年、1381万円
15年、2512万円
20年、4099万円
25年、6324万円
30年、9446万円
35年、13826万円

 

5%で運用した場合、35年後には9032万円になります。

 

01年、100万円
05年、552万円
10年、1257万円
15年、2157万円
20年、3306万円
25年、4772万円
30年、6643万円
35年、9032万円

 

毎年200万円、7%で運用した場合は、2億7647万円になります。

 

01年、200万円
05年、1150万円
10年、2763万円
15年、5025万円
20年、8199万円
25年、12649万円
30年、18892万円
35年、27647万円

 

銀行貯金に毎年100万ずつ貯金しても、35年後には3500万円にしかなりません。資産が1億円、3%の配当金が付けば300万円の収入になります。

 

 この事実を知ると無駄使いする気持ちがなくなってしまいます。ブランド物のバッグに20〜30万円使おうとか、たかが移動手段にしかすぎないクルマに300万円使おうとか、そういう発想がなくなります。

 

消費にいくらお金を使っても1円にもなりません。

 

1年間で100万円貯めることを目標にする

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わたしは資産を形成するために必要な最低ラインを100万円に設定しています。 

 

最低金額の100万円に到達しないのであれば生活水準を見直します。たとえ年収が少なくても、100万円くらいならなんとか努力次第で貯めることができます。

 

もしも100万円に到達しないのであれば、まずは第一歩としてひと月の収支を記録します。節約しているつもりになっていても、目に見える形にすると意外と使っているものです。

 

クルマという贅沢品を見直す

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もしも最大限節約しても100万円に達しないのであれば、地方に住んでいるのであればクルマ、都会に住んでいるのであれば家賃について見直します。

 

地方ではクルマを所有するのが当たり前という固定概念があります。クルマは維持費なんかもバカにならないため、車体代、保険代、車検代を毎月のお金に換算すると3〜5万円くらい持っていかれます。

 

仮に月にクルマだけで5万円消費していた場合、年間で60万円消費することになります。つまりクルマを手放すと60万円貯まります。

 

地方で働いていると都会に比べて家賃など物価が安いのが魅力ですが(その分給料も低いですが)、その分クルマを所有してしまうとこのメリットは一気になくなってしまいます。

 

たしかに地方は交通の便が悪いのでクルマがないと行きたい場所に行けないというのはわかりますが、コストに見合っているのかというと決してそんなことはありません。

 

思い切ってクルマを手放し会社の近くに住み、週末必要なときだけレンタカーやタクシーを利用した方が安く済みます。最近ではレンタカーのサービスも充実してきたので、格安で中古車を借りられるところがたくさんあります。日産やトヨタのレンタカー屋にいってわざわざ新品のクルマを借りる必要もありません。

 

地方だと結婚して供働きだと大概1人1台クルマを持ちます、通勤するために必要だからです。しかし週末必要なのは1台だけです。どちらかの職場に近い方に住めば、それだけで2台持つ必要はなくなります。

 

クルマを所有するかしないかで月に残るお金は全然違います。

 

地方に住んでいてお金が貯まらない人は、必要以上にクルマにお金を使っているケースが大半です。田舎ではどんなクルマに乗っているかが、その人のステータスとして見る傾向があるため、かわいそうだなと思う一面もあります。

 

オンボロの軽自動車に乗っていたり、クルマを持っていないと聞くと、この人は年収が低いんだろうなという目で見られます。

 

一人暮らしという贅沢を見直す

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都内に住んでいて100万円貯められない場合は住んでいるところを見直すようにしています。

 

たとえば東京などで物価の高いところでの一人部屋は、クルマと同様に一種の贅沢品になったなと思います。東京は本当に家賃が高いです。職場から30分以内のところで1Kを借りようと思うと家賃だけで6〜8万円持っていかれます。

 

ここに水道光熱費、電気代、通信費を追加するとプラス1万5000円くらい。さらに一人暮らしを始めようと思うと家具も一通り揃える必要があります。なんだかんだ20〜30万円の初期費用が必要になります。

 

年収が600万円あるような高収入のサラリーマンならいいですが、年収が400万円しかないと、普通に生活するだけであっとう間にお金がなくなってしまいます。

 

同じように考えている人が多いのか、最近はシェアハウスというのが流行っています。 

 

シェアハウスとは名前の通りモノをシェアして暮らすことです。シェアハウスもたくさん種類があるので一概には言えませんが、基本的にはキッチンや浴室やトイレを共用するので家賃が安くなります。

 

シェアハウスの魅力は光熱費、通信費も家賃に含まれること、家具を買い揃える必要がない点です。一人部屋もありますが、部屋を共用するところもたくさんあります。

 

ここで1人部屋を諦めると家賃は恐ろしく安くなります。郊外であれば3万円台の物件もあります。

 

東京で一人暮らしをしようとすると、住居費だけで10万円近く飛んでいきます。東京の平均年収は全国ダントツ1位で580万円なので、普通の感覚で普通に暮らそうと思ったらお金はあっとう間になくなります。

 

それでも100万円貯まらないなら

 

もしもクルマを手放すか一人部屋を諦めても 手元に100万円残らないなら、働き方や住む場所など人生設計を根本から見直します。これだけで見直してみても貯まらないなら、生きるために仕事しているのか、仕事するために生きているのかわからなくなってしまいます。

 

資産形成するために目標は年に100万円貯めることです。年収はそれほど重要ではありません。年100万円を月に換算すると8万円です。

 

極端な話、実家に帰って生活費がかからないところで生活すると、収入が月に8万円のアルバイトでもいいわけです。時給800円のアルバイトなら1日に8時間働けば13日出勤するだけで達成できます。

 

時間がたくさんできるようになるので、バイト以外でもお金を稼ぐ方法を探します。

 

東京で働いて一人部屋を諦めても年に100万円貯まらないような仕事であれば思い切って辞めてしまうのもありです。少ない給料で残業しても手元にお金が残らないのであれば、苦労して働いている意味はありません。

 

どうせ少ない給料で働くのであれば、バイトや派遣など仕事のプレッシャーが少なく時間が固定されている方がストレスは減ります。

 

株式投資を知ってからお金のストレスが消える

 

わたしはいまよりも年収が少ない20代のときはいつもお金の心配ばかりしていました。20代のサラリーマンは仕事が最も過酷でした、どれだけ頑張っても給料が上がるとは限りません。

 

週末に苦労してまで仕事の勉強をしたところで給料は上がりません。同期よりも仕事のアウトプットが高くても給料は変わりません。

 

昔は頑張って仕事をすれば必ず収入は増えるはずだと無理して頑張るときもありましたが、ある日から自分がサラリーマンとしてお金を稼ぐ能力がないことを受け入れるようになりました。

 

そしてサラリーマンの収入以外で違う方法でお金を増やそう、そう思って株式投資の世界に足を踏み入れました。

 

お金持ちがどうやって資産形成をするのか知るようになり、お金がどんどん増えていきます。お金が増えると不思議とストレスがなくなってきます。結局お金がないことがストレスになっていたんだなと気付きました。

 

ストレスがなくなると、不思議とサラリーマンの収入も増えていきました。

 

こんな銘柄で投資しています

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人生初のダブルバガー

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お金に目が眩むと危険がいっぱいです

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