資産形成では収入が多い事はそれほど重要ではありません

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資産を形成するというと、多くの方はまず収入を増やすことを最重要視します。

 

しかし、収入は多いにこしたことはありませんが、資産形成のために必ず必要というわけでもありません。

 

なぜなら、資産形成とは以下の公式があてはまるからです。

 

資産=(収入-支出)x 運用益

 

運用益は狙って出せるものではないため、個人でコントロールできるのは(収入-支出)の方です。収入も簡単に増やすことができないという点を考慮すると、一番効果が高いのは断トツで支出です。

 

月収を1万円増やすのは努力を要しますが、1万円の節約はそれほど難しくありません。


ブログを始めたことで、個人投資家のブログを見る機会が増えましたが、若くして資産を増やすことに成功している方は、皆生活が驚くほどシンプルです。
→支出が少ないです

 

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低収入でも20代で2000万円の資産

 

世の中には一般的なメディアに出てこないだけで、すごい人はたくさんいます。

 

ブログが流行ったおかげで彼らの生活を簡単に覗くことができるようになりました。

 

ブログがない時代は、書籍や雑誌、テレビでしか彼らの生活を覗くことはできません。

 

書籍やテレビに出るような人は、高学歴ですでにある程度年齢を重ねて、それなりの肩書がないと難しかったりします。

 

ブログはアマチュアレベルで肩書きがない、けれども物凄い実績を挙げている人がたくさんいます。

 

たとえば工場勤務の低収入、20代で手取りが16万円しかなけど2000万円まで資産を増やすことに成功した人。その方は働き始めたときから、ムダにお金を使うことなくインデックス投信にひたらすら投資をしています。

 

家は社宅を利用しているため、家賃にほとんどお金がかかりません。外食したり外に飲みに行ったりせず、ずっと家の中で生活しています。

 

ちょっとネットで検索すれば、このレベルがごろごろ見つかります。

 

他にも年収500万円で30代後半、資産が5000万円、決して絶対数は多くはないのかもしれませんがこういう方もたくさん見つかります。

 

資産が増えてくると複利の効果も大きくなるので、億に到達するのも決して難しくありません。

 

資産を1000万円持ち、月の支出が5万円、ブログ収入が5万円を超えたのでセミリタイアしましたという方もいます。

 

ネットの世界には似たような考えの人がたくさんいる

 

先進国は経済成長が終わり、世の中多様化が急速に進んでいます。

 

わたしは家賃にお金を使いたくない、住宅ローンなんてもったいない、結婚式にお金を使うのは無駄だ、田舎でも車は買う必要ないと考えていましたが、現実世界で同じように考えている人はなかなか見つけられません。

 

しかし、ネットの世界をみてみると、同じような年代と年収で、同じように考えている人がたくさんいます。

 

しかも極限までお金を使わない生活を徹底し、資産を築くことに成功しています。

 

年収が少ない人の方が賢く運用している

 

資産形成を目的に投資をしている方をみると、年収が少ない人の方が投資でもシンプルなやり方を追求し、少ない収入でも驚くほどハイパフォーマンスを叩き出しています。
→時間と複利の効果をうまく利用しています

 

本が読みたくなったら公共の図書館に行き、運動するときは民間のスポーツジムではなく公共のジムか公園を散歩する。

 

中途半端に年収が500~600万円と人並みに給料を貰ってしまうと、同じような生活水準の人生活し、なかなか生活の質を下げることができず、財布の紐が緩くなってしまいます。
→わたしもそのひとりです

 

生活水準を下げようとすると、自然と人付き合いも減ってしまいます。かといってつまらない人生を送っているわけではなく、自分の趣味に没頭し私生活をブログに公表して意外と充実した生活を送っています。

 

ブログで稼いだお金もまた投資で使っているため、効率良くお金が増えています。

 

生活水準を見直す方が大事

 

2016年の収支表をみると、わたしはまだまだムダが多いです。

 

年収が増えたり、持ち株が急激に上昇すると、やはりお金を使ってしまう傾向にあるようです。

 

最近、資産を増やすことに成功している個人投資家をみておもうのは、収入も運用益もあまり関係なく、シンプルな生活で不必要な出費を排除し、コツコツと資産を金融商品に振り向けている方たちです。

 

資産形成に年収がそんなに重要じゃないんだなあということを改めて実感します。

 

お金を貯めることができない人は、自分の生活水準を見直してみるのはどうでしょうか。