資産形成をするためには株式投資の力を利用するのが一番てっとり早い方法です。
株式投資を始めるためには、まずは証券会社に口座をつくらなくてはなりません。マネックス証券で新規口座を開設した場合の流れをまとめました。
証券会社の口座開設はすべて無料ですることができます。
口座開設にあたって必要なのは「本人確認の身分証」と「マイナンバー通知カード」この2つが必要になります。開設を申し込んでから実際に口座開設ができるのは2〜3週間程度必要になります。
マネックス証券の特徴
まずは口座開設にあたってマネックス証券の特徴をまとめると以下のようになります。
・マネックス証券は米国株の取引手数料が業界で最安値
・マネックス証券は米国株の取り合い銘柄が一番多い
・マネックス証券は他の証券会社よりも海外投資に最も力を入れている
・バフェットの株主総会にスタッフを派遣しバフェット情報に力を入れている
・SBI証券、楽天証券と三大証券会社のうちのひとつ
・最大5万1000円のキャンペーン実施中
マネックス証券の難点は、取引金額が大きいほど手数料が他の証券会社よりも高くなる点です。30万円までの手数料は最大手のSBI証券と比較するとほぼ同じなのですが、50万円を超えたあたりから割高になります。
もしも米国株など海外投資に興味がなく、50万円以上とそれなりに大きな金額の取引を頻繁に行うのであれば、マネックス証券以外で口座を開設することをお勧めします。頻繁に取引きする人にとっては、証券会社を選択するにあたって手数料は最も大切です。
長期投資家の場合、年に取引きするのは数えるほどしかないため、それほど手数料が負担になることはありません。100万円の取引きをしても掛かる手数料は1000円程度なのでこれは誤差の範囲です。
マネックス証券を選択する最大のメリットは米国株に力を入れている点です。手数料も業界内で最安値、取引き銘柄も3000銘柄と他を圧倒しています。また、以下のような米国株投資のキャンペーンを頻繁に行っています。
最大5万1000円のキャンペーンについては以下を参照
新規口座開設までの流れ
簡単に新規に口座開設までの流れを説明すると以下のようになります。
1.Webサイトから口座開設の申込
2.口座開設申請書の受け取り
3.申請書の記載(本人確認の送付、申込み書)
4.申請書を郵送
5.マネックス証券より口座開設の通知を受け取る
以上の手順が終わるとマネックス証券のホームページにログインできるようになり、実際の取引きができるようになります。
マネックス証券のホームページからWeb申し込み
運転免許証がある方は、郵送不要で手続きができます。その場合はたいだい3営業日程度で口座開設ができます。
「ご本人情報」「ご連絡先」「勤務先情報」「入出金金融機関情報」等、比較的どこにでもあるような情報を入力します。
この中でひとつだけ見慣れたない言葉があります。「特定口座の開設」です。
これは株式配当などの確定申告を自分で行うか、それとも特定口座という形でマネックス証券に代行してもらうかを選択します。税金について詳しい人であれば、自分で行っても問題ありませんが、そうでなければ証券会社に代行してもらった方がいいです。税金を計算する手間を考えたらその方が効率的です。
もしも取引きの金額が大きくなって、自分で税金を管理する必要がでてきてから自身で行うで問題ありません。その場合は、あとからでも設定を変更できます。
「開設を申し込む」「源泉徴収あり、配当受け入あり」にチェックをします。
申請書の受け取りと提出物の確認
必要事項の記入が終わると証券会社から口座開設の申請書が届きます。申込書の記載と個人情報を納付して返送する必要があります。
ここで返送するものは以下になります。
・口座開設申込書
・個人番号提供書
・本人確認書類(運転免許書)
・マイナンバー確認書類(マイナンバー通知カード)
マイナンバーが発行されてからは、マイナンバー通知書の提出も必要になりました。本人確認書類は、運転免許証がなければパスポート、住民票の写しなどでも大丈夫です。
口座の管理と入金方法まとめ
上記を返送すると、3営業日程度で口座開設手続き完了の通知が届きます。
この完了の通知の中にログインIDやパスワードが記載されているため、マネックス証券のホームページにログインできるようになります。
ヘッダーに表示されている「保有残高・口座管理」のページにいくと資産総額や口座に預けているお金の残高を確認することができます。
まずは取引きをするために、証券口座にお金を振り込む必要があります。マネックス証券の功罪に提携している金融機関であれば、振込み手数料無料で即時入金が可能です。
振込手数料は1回で500円程度掛かってしまうため、できるだけ提携の金融機関を使うことをお勧めします。年に数回しか売買しない長期投資家であっても、毎月予め決めておいた額のお金を証券口座に移すなど、振込む回数は多くなるはずです。
詳しくはこちらを参照してください。
銘柄を売買すると、「保有残高・口座管理」ページに取引き銘柄と評価額も表示されます。
マネックス証券で個別銘柄の買い方
ホームーページのヘッダーに買いたい銘柄のコードを入力し買い注文を押します。そうすると以下のページに遷移します。
買いたい枚数を入力し成行か指値を選択します。指値を選択した場合買値も入力する必要があります。
成行注文とは、現在の相場の株価の売りに出された株価の一番安い株価での約定となります。つまり、多少株価が安くてもいいから急いで売買したいとうときに利用します。
他して指値注文とは、自分が希望する株価での注文を行います。希望する株価にならなければ注文が成立することはありません。
デイトレーダーなどの短期投資家でない限りは、急いで売買したい場合というのはそうそうありません。なので大概は指値で注文することになります。
株価が大暴落したときは、売り抜けるために多少安くてもいいからと、急いで売買を成立しようとします。そうすると安値で注文が大量に入るために、相乗効果で株価は暴落していきます。
長期投資家であれば、すぐに売買したい状況というのはないので、成行で注文することは一生ないかもしれません。
マネックス証券の口座開設は以下から行えます。
証券会社の口座はひとつに絞る必要はないため、自分に合った証券会社を見つけるために複数開設しても構いません。
たとえば、日本株で取引きする場合は手数料が安いSBI証券にして、米国株で売買するときはマネックス証券、企業の業績を把握したい場合は、一番サイトが見やすい楽天証券のを利用するなど、用途に合わせて使い分ける方法もあります。