ダウ平均
参考:世界経済ネタ帳
順調に成長を続ける米国株です。そろそろを大きな調整があってもおかしくない頃なのですが、そんなことはおかまいなしのようにまだまだ過去最高値を更新していきます。
1980年代後半にピークを迎えて、なかなか成長に乗れない日経平均とは正反対の動きです。米国株にとっては2000年のITショックや2008年のリーマンショックでさえ大した暴落ではなかったようです。
そんな米国株購入までの流れを紹介します。簡単にマネックス証券での買い方の手順を説明すると以下になります。
1.証券会社の口座を開設する
2.証券会社の口座へ入金する
3.外国株取引口座への入金
4.円からドルへ為替振替
5.外国株取引サイトへログイン
6.米国株の購入
マネックス証券の口座開設
米国株を購入するためには、まず証券会社に口座を開設する必要があります。日本株を売買するときとの大きな違いは、米国株では日本円からドルに転換する必要があるくらいで基本的には変わりません。
証券会社の口座開設は以下を参照してください。口座開設にはだいたい2週間程度必要になります。
すでに口座開設と入金が終わったところから説明します。
外国株取引口座を開設する
マネックス証券へログインします。ヘッダーから「商品・サービス」から「外国株」を選択します。
そうすると以下の画面が表示されるので、「外国株取引口座を申し込む」を選択します。
すでにマネックス証券での口座開設が済んでいるため、また住所登録や個人情報を入力する必要はありません。確認項目にチェックするだけですぐに開設できます。
外国株取引口座開設が完了したら、再び先ほどの「商品・サービス」から「外国株」の画面へいきます。
そうすると以下の画面からもわかるように、ステップ1のマネックス証券の口座間の資金振替、ステップ2の為替振替、ステップ3の外国株へのログインが必要になります。
まずは外国株取引口座への入金を行います。すでに証券会社への入金を済ませているはずなので、「MRF・お預かり金→外国株取引口座」を選択します。
入金した金額から振替額を入力します、すると外国株専用の口座へ入金されます。
振替可能額に表示される金額は、現在口座に入金している金額が表示されます。 口座のお金の移動が終わったらあとはドルに転換するだけです。
日本円からドルに転換する
米国株を購入するためには、日本円からドルに転換する必要があります。
再びヘッダー画面の「商品・サービス>外国株」画面へ遷移します。
次はステップ2の為替振替を選択します。
外国株取引の口座が作成されていると、外国株取引のサイトへログインすることができます。
ヘッダーメニューから「為替」を選択すると下記の画面が表示されます。
米国株に投資する場合は、左上の米ドル(円貨→外貨)を選択します。
ここでも振替金額を選択します。現在の為替をチェックし外国株口座からドルに転換したい金額を入力します。
ドルへの転換はすぐに実行されるわけではありません、よく営業日に反映されます。14時半前に転換すれば翌日に反映されるようになります。注意が必要なのは為替レートは14時30分から15時の間で決まります。表示されている為替はあくまで参考レベルです。
ヘッダーメニューの口座情報に遷移すると以下の画面が表示されます。
翌営業日にドルが変換された場合、買い付け可能額に表示されるようになります。
米国の個別銘柄の買い方
ドルの転換が終わったらあとは個別銘柄を選択して売買するだけです。
米国株取引ログインを選択しログインします。すでにマネックス証券にログインしてから、さらに米国株取引用にログインするのは少し違和感があります。もともと別の口座なので仕方ないのかもしれないですが、慣れるまでは少しややこしいと感じるかもしれません。
ヘッダーメニューの「外国株取引」を選択すると、左側の画面に「米国株取引ログイン」というボタンが表示されるので、これを選択します。
シンボルに買いたい銘柄「IBM」あとは数量と注文種類を選択すれば、日本株と同じように売買することができます。
以上で米国株を買うことができます。
最初は少しややこしいですがすぐに慣れてきます。めんどくさいと思うかもしれませんが、わたしたちは米国に一度も行かず、現地の人とのめんどうな手続きも必要なく、米国株の取引をできるようになりました。
これはこれですごい便利なことです。近い将来、ひとつの口座で複数ログインせずできるようになるかもしれませんが。
まとめ
米国株取引も以前よりもだいぶ身近になりましたが、それでもまだ多くの人にとっては敷居が高いように思います。日本株はやってるけど、米国株もやっているという人にはまだ会ったことがありません。
リスク分散でいうと日本株だけでは十分とはいえません。 是非この機会に米国株での取引も検討してもらいたいと思います。