仕事で忙しいサラリーマンがお金持ちになるためには!お金に働いてもらう方法

サラリーマンとして収入を増やすことはとても難しいです。お金持ちになるためには、仕事ができ収入をあげることが一番の近道だと思っていました。しかし、27歳を過ぎた頃から、この考えは100%間違っていることにようやく気付き、戦略を180度変えました。

 

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お金に働いてもらう方法

 

実は、世の中の仕組みをしればしるほど、サラリーマンという職業は稼げない構造になっています。経済成長が止まり、平均年収も下がり続け、さらに追い討ちをかけるように、少子高齢化で社会保障費はどんどん上昇しています。中でもサラリーマンは、個人事業主や公務員に比べて、税負担が大きいです。

 

製造業は海外の安い労働力との競争に常にさらされています。

 

サラリーマンが収入を増やすためには、大きくわけると以下3つです。

1.会社の給料を増やす
2.副業をして稼ぐ
3.投資をする

 

わたしは、平均的なサラリーマンがお金持ちになるためには、絶対に投資が必要だと考えています。

 

サラリーマンによる収入と、副業による収入には得られるお金には限界があります。1日は24時間と限られているため、時間的制約があります。

 

サラリーマンの方が一日に10時間以上仕事に費やしても、平均収入は400万円程度です。この方法でお金持ちになれるのであれば、多くのサラリーマンはすでにお金持ちです。しかし現実は、そんなことありません。

 

副業で収入を得る方法もありますが、本業の仕事が忙しい中、土日を利用してお金を稼ぐのも決して楽ではありません。人間はずっと働き続けられるわけではないので、サラリーマンの収入と同様に、どうしても時間的な制約があります。

 

時間をかけるやり方では、年齢を重ねれば重ねるほど、身体に負担が増えていくだけです。

 

対して3の投資は、お金自身に働いてもらう方法です。資産が増えてくると、複利の力を利用してお金がお金を増やしてくれるようになります。

 

お金持ち父さんシリーズでベストセラーの著者、ロバート・キヨサキ氏は、経済的自由を手にいれるために、ビジネスオーナーか投資家への移行を勧めています。

 

ビジネスオーナーは他人に働いてもらうことによって得る収入ですが、初期費用やビジネスセンスなどを考えると普通のサラリーマンには、まだまだハードルが高いです。投資はだれでも簡単に、すぐにでも始められます。

 

実はこの方法が、平均的なサラリーマンにとってお金持ちになる一番の近道です。時間的な制約も一切なく、本業の仕事で毎月決まった給料を受け取れるサラリーマンと非常に相性がいいです。

 

この事実に築くまで、社会に出てから5年も掛かってしまいました。わたしは27歳あたりから、仕事につかう労力を最小限にし、サラリーマンのために無駄な時間を費やすのは辞めようと決めました。

 

サラリーマンが稼げないワケ

 

わたしは社会に出た頃、深く考えることなしに、仕事さえ人一倍一生懸命がんばれば、たくさんの収入を手にすることができると考えていました。だから、すぐに能力を認められるために大きな会社よりも小さな会社に入ろう、すぐに実力が認められるために専門職にしよう、自分が優秀なら会社がどこかはそれほど重要じゃないな、と思って就職先を決めました。


銀行に振り込まれる最初の初任給を見たときは、あまりの少なさにびっくりしました。けれど、すぐに給料は右肩上がりに増えるだろうと思い気にしないようにしました。しかし現実は違います。

 

本屋にいったときは、サラリーマンとして成功するために、効率を追求する本ばかり手に取っていました。早く仕事を終わらせる仕事術、段取りの決め方など。

 

今おもうと、こういう勉強さえも、そもそも時間の無駄だったと思っています。仕事のハウツーを身に付けたとして、実際に自分の給料にどれだけ返ってくるでしょうか。

 

会社という仕組みを考えると、いくら仕事が人より早くできたとしても、仕事ができない人の分まで肩代わりするだけです。仕事ができる人が損をして、仕事ができない人が得をするのが会社の仕組みです。

 

10年単位で考えると見返りはあるのかもしれないですが、道はあまりにも長すぎるし、そもそもその見返りが、金額に見合っているかと考えたら、イエスとはなりません。

 

サラリーマンは仕事ができない人でも、年齢が上というだけで自分より給料を貰っている人がたくさんいます。また、良いポジションにいるサラリーマンは、遅くまで会社に残って働いています。

 

いったい何時間仕事に費やせば、自分の給料は右肩上がりにあがっていくのだろう。。どれだけ頑張っても年間の給料は360万円しかないけど、これが1000万円になる日は本当に来るだろうか?

 

考えた結果、一生到達しないという結論になりました。

 

本業の仕事は頑張らなくても給料はあがっていく

 

サラリーマンの収入をあてにしなくなってから資産は順調に増えています。今年はようやく500万円に到達しそうです。

 

仕事は全力で手を抜くようにしていますが、それでも意外にも収入は年々増えています。

 

<年収>
2013年、330万円
2014年、360万円
2015年、400万円
2016年、440万円

 

会社の仕組みを考えると、やはり一生懸命頑張るほど損をするようです。

 

結局のところ、サラリーマンの給料とは、自分の実力がどうこうよりも、会社の業績がいいか悪いかの方が重要だったりします。会社の業績がよければ、黙って椅子に座っていてもある程度給料は増えていきます。

 

来年は東京に移動し物価手当がつくので、年収も500万円を超えてくると予想しています。

 

本業の仕事に忙しいサラリーマンは、自分で働く時間を増やすよりもお金に働いてもらった方がいいです。それが平均的なサラリーマンがお金持ちになる一番の近道です。

 

今週末の資産

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