貧乏になる人は決まっている?貧乏人になるための4つのこと

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成功体験といのは100人いれば100通りのやり方があるので、これをやれば絶対にお金持ちになれるというのは存在しないように思います。

 

わたしたちは成功者から多くのことを学ぶことができますが、そのやり方を完全に真似したからといって同じように成功できるわけではありません。

 

彼らを参考にし、自分なりのサクセスストーリーを見つける必要があります。

 

お金持ちになる決まった方法はないですが、その反面こういう生活をすれば貧乏人になるというのは明らかに存在するように思います。

 

以下のことが習慣付いているとお金持ちになるのは難しいのかもしれません。

 

①本を読まない

②テレビを見る時間が長い

③毎晩お酒を飲む

④レバレッジ(借金)をかける

 

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絶対に貧乏になる方法

 

「こうすれば絶対にお金を持ちになれる!」というのは存在しないですが、しかしその反面、「こういう行動は確実に貧乏人になる!」というのはある程度決まっています。

 

勝負事で勝つためには勝つ理由を追求するよりも、負けない理由を排除していった方が勝つ可能性は高くなります。勝てない人というのは勝つことに夢中になってしまい、自分で何をやっているのか理解できていないことが多いからです。

 

資産形成においてもこの法則は成り立つように感じます。お金を増やそうとする人よりも、実はお金を減らすのを防ごうとする人のところにお金は集まってきます。

 

お金持ちになるためには、収入をあげようとか、宝くじを買おうとか、一発勝負にかけて借金をしようとか、ついついアクティブなやり方ばかりに目がいってしまいます。

 

どうすればお金を稼げるのかではなく、どういう習慣が人を貧乏にさせてしまうのかということに焦点を当てました。

 

貧乏人は本を読まない

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なぜかお金が貯まらない人には、本を読む習慣がない人の割合は多いんじゃないでしょうか。

 

本をたくさん読めばお金持ちになれるほど単純な世の中ではないけれど、読書をしないから貧乏になるというのは、おおかた間違っていないように思います。

 

読書をする人は自ら進んで知識を増やそうとするため、自然と貧乏になりにくくなります。本はその道の専門家から体系的に知識を吸収できます、新しいことに挑戦するためにはすでに成功している方の話を聞くほど効率的なものはありません。

 

料理がうまくなりたいと思ったら、レシピをみるか人に教わる方法が上達するための一番の近道です。食は人類の歴史そのものなので、これを自己流でゼロから学ぶメリットは何一つありません。

 

知識の好奇心が強くなんでも吸収していく人は自然と貧乏人になりにくいのではないでしょうか。

 

逆に読書をしない人はどうでしょうか?

 

知識を吸収する機会がないため、仕事の幅も広がりにくいのではないでしょうか。新人のうちは教えられることも多く仕事を覚えるだけでも困らないかもしれませんが、ある程度年齢を重ねるとインプットする機会が減ってしまいます。

 

去年と同じことはできますが、来年も今と同じことをしてるかもしれません。そうなると仕事の収入を増やすことも難しくなってしまいます。

 

読書量と年収の関係

 

実際に読書量と年収は比例するという実験結果も出ています。

 

年収3000万円稼ぐビジネスパーソンにアンケートを取ったところ、彼らの毎月の読書量の平均は「9.88冊」です。

・88%が1日30分以上ビジネス書などを読む(「年収300万以下層」は2%)
・86%が読書家である(「年収300万以下層」は26%)
・63%が移動時間にオーディオブックを聴いている(「年収300万以下層」は5%)

 

ビジネスパーソンは週で平均すると2.47冊も本を読んでいることになります。仕事でハイパフォーマンスを出しながら、毎週物凄い勢いで知識をインプットしています。

 

高収入を得られる仕事をしているから本をたくさん読むのか、本をたくさん読む習慣があるから高収入を得たのか、おそらく後者でしょう。この調査結果をみると、年収が少ない人ほど読書をする習慣がないと結論付けてもいいのではないでしょうか。

 

通勤途中はスマホでゲームして、家に帰ったらテレビを見ながらお酒を飲むというのを習慣にしているサラリーマンには耳が痛い話です。

  

貧乏人はテレビをみる時間が長い

 

普段から本を読む習慣がないサラリーマンは、家に帰ってから何をしているのかというとテレビをみて過ごす人が大半です。わたしが育った家はそうでした。

 

プレジデントの調査によると、年収2000万円以上のビジネスマンと、一般ビジネスマンに分けて、テレビ視聴時間と年収の関係について統計を取っています。

・年収2000万円以上は、テレビ視聴時間は30分未満が42%
・一般ビジネスマンは、1~2時間が32%、2~3時間が22%でした。

一般ビジネスマンの半数以上が、1日に1時間以上テレビを見ていることになります。サラリーマンは通勤時間、勤務時間、残業時間、出勤のために準備する時間、これらを差し引くと1日の時間は本当に少ないです。

 

それでもテレビの前に座って時間を潰す人がそれなりにいます。

 

娯楽の時間をどう過ごすかは人それぞれなので、これが一概に悪いと言いたいわけではありませんが、テレビを付けているとただただ時間が流れていきます。

 

職場では頭を使わずにただただ手や身体を動かし労働をする、家に帰るとなにも考えずにただただテレビを見入ってしまう、こういう習慣が身についてしまうと、やっぱり貧乏になりやすいのかなと思ってしまいます。

 

裕福な家には大きな本棚があり、貧乏な家には大きなテレビがあるとも言われていますが、自分が育った実家を見てもその通りだなと思います。

 

父親は家に仕事が終わり帰ったら酒を飲みながら寝るまでテレビを付け、休みの日も家にいるときは1日中横になってテレビを付けています。朝起きたらテレビを付けることが習慣です。

 

貧乏人は毎晩お酒を飲む

 

わたしはお酒が大好きですが、平日はお酒を飲まないようにしています。お酒を飲むことが習慣付いてる人は注意が必要かもしれません。

 

寝る前にアルコールを飲むと、よく眠れるという人が多いですが、実際には逆です。研究者によると、飲酒すると眠りに入りやすくなりますが、睡眠途中で目が覚めたり早朝に目が覚めたりと、睡眠の質は下がります。睡眠の質が低下すると次の日の仕事にも影響します。

 

年齢が若いうちは時間がもったいないからと、睡眠時間を削ろうとする人が多いですが

睡眠というのは物凄い重要です。

 

睡眠の質が悪いと、次の日も起きるのが億劫になり、仕事しても集中力が下がり、新しいことに挑戦しようという気力がなくなってしまいます。気力が失われると今のままで

いいやと、現状維持に走ってしまいます。

 

現状維持はお金持ちになるための最大の敵です。

 

高収入のサラリーマンで本を読むことを習慣にしている人が多いというのはすでに研究結果で証明されていますが、逆に本を読まない人は貧乏になる悪いスパイラルに陥ります。

 

本を読まない
→家に帰ってテレビを見る
→テレビを見ながらお酒を飲む

→睡眠の質が悪く次の日の体調が悪い

 

この生活を繰り返していると、お金持ちになれず貧乏になるというのも納得できるのではないでしょうか。一時の幸福感は得られるのかもしれないですが、お金持ちになるチャンスを逃してるという事実を知った方がいいのかもしれません。

 

レバレッジ(借金)を掛ける

 

必ずしもすべての借金が悪いとは思っていません。借金にも良い借金と悪い借金があります、ビジネスを始めるためにはどうしてもお金が必要です。資産ができるのを待っていると、それだけで一生が終わってしまいます。

 

ここでいう悪い借金とは、投資のために使うのではなく自分の欲望をコントロールできない人がしてしまう借金のことを指しています。

 

一番わかりやすいのが、自分たちが住むことを目的にしたマイホームを手に入れるためにする住宅ローンです。

 

借金というと敬遠する人は多いのですが、なぜかローンと言葉を言い換えるとクリーンなイメージがあります。

 

日本のサラリーマンは勤勉で「借金なんかせずに真面目に働け」と言いますが、なぜか住宅ローンという名前の借金を持つことについては、肯定的に捉える人が多いです。

 

借金が嫌いでギャンブルなど一切やらないようなサラリーマンでも、借金をしてマイホームを持つ人は少なくありません。

 

手取り月収が20万円しかない普通のサラリーマンが、65歳まで数千万円のローンを抱えて生活するというのはかなり大胆な決断です。資産が一点に集中しすぎているし、生活水準を落とすことができず、毎月決まった金額を返済するということは大きなリスクです。

 

家計に余裕がないサラリーマンが毎月返済することにお金を集中してしまうと、定年まで資産形成ができない状態になるので、宝くじでも当たらない限りはお金持ちになることはありません。

 

普通のサラリーマンがお金持ちになるために必要なこと

 

普通のサラリーマンが資産を形成するためには、読書をする時間を作る、テレビを見る時間を減らす、毎日お酒を飲まない、欲望に負けて借金をしない、これさえできていれば、自然と達成できるような気がしています。

 

現実世界で探そうとすると見つけるのは難しいかもしれませんが、ネットの世界を覗いているとこういうシンプルな生活をして資産形成に成功している人はたくさんいます。

 

特別収入が多いわけでもなく、質素に生活し20代で1000万円、30代で4000万円というの決して珍しくありません。シンプルな生活を心がければ、誰でも達成できます。

 

資産形成への道のり

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