成功するためにはすでに成功している方のやり方をパクるのが一番です。
パクるというと聞こえが悪いですよね。日本人は、中国人や韓国人がパクってばかりだと批判しています。しかし、日本もアメリカの製造業をパクって成功したということには、見てみないふりをしています。
まず、みな勘違いしていることですが、真のオリジナルというのはこの世に存在しません。オリジナルと呼ぶ人は十中八苦元ネタを知らないだけです。
オリジナルを目指すと、自分の好きな表現をするのではなく、いかに他人とかぶらないかに集中します。
数千年の歴史を見ればわかりますが、クリエイターはみな自分が尊敬する何かから影響を受けています。
株式投資で自分の投資戦略が100%オリジナルだと言える人はいるでしょうか?多くの方が自分の好きな投資家の影響を受けています。オリジナルを提唱する人のやり方は、たいがい失敗します。
ブログもそうですが、すでに成功している人のやり方をパクった方が早いです。自己流を追求するのは辞めましょう。
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自己流を追求しない
投資ではすでに成功している人のやり方を研究して、必ず投資戦略を持ってやりましょうとずっと言い続けていました。
しかし、それと同じことをブログではできていないことに最近になってようやく気付きました。
ブログを始めてから早6ヶ月、自己流でひたすら書き続けてきました。大好きな読書する時間も削って、ジムに行って運動する時間も削って書き続けました。休みの日は1日に7記事も書いて、自己満足の世界に浸っていました。
そこまでして、ひと月で稼げるようになったお金は、たったの5000円です。貴重な週末を犠牲にして半年間書き続けた結果です。なかなか現実を受け止められませんでした。
一度手をとめて考えてみる
手を動かすことで満足してしまうのは、長年サラリーマンを続けてきた悪いクセです。それだけで満足してしまいます。手を動かすよりも考えることの方が大事です。
一度手を止めて、本を読んだり周りで成功している人たちが、どういうやり方をしているのか研究することにしました。
周りを見れば見るほど、明らかに自分のやり方に問題がありました。
投資で長期に渡ってお金を稼ぎ続けている人には必ず理由があります。たまたま一時的に資産を増やす人もいますが、実力に見合っていなければお金を失っていきます。
それと同じで、アクセス数のがある人気ブロガーにも理由があります。
なぜ自分が書く文章はおもしろくないのか、なぜこの人の文章は読む気にさせるのか、なぜ次の記事も読んでみようと思うのか、なぜこの記事にはコメントをしたいと思うのか、そんなことを考えながら他の方のブログも読むようになりました。
どんなブログが成功しているのか?
わたしが達した結論は、
①読み手と共感できる体験をしている
②自分の弱い部分も包み隠さず発信している
③ひとつのことを追求している
自分のブログを読み返してみると、検索流入とかそんなどうでもいいことばかりを気にして、書きたくもないムダなことばかり書いていました。どういう人に読んでほしいのか、自分でもはっきりしていません。
雑誌で、男性向けか女性向けか、中高年向けか若者向けか、スポーツ系か読書系か、ターゲットが定まっていないふわっとした雑誌が売れるとは思えません。
自分の好きなことを追求して文章にしている人のブログは、読み手を引きつける不思議な力があります。
読み手からすると、この人はアクセス数を増やしたくて書いているなとか、毎日更新するために、好きでもないことをとりあえず書いているなというのがわかります。
自分のブログもそのひとつです。
まとめ
投資と同じように、ブログの世界でも成功している人のやり方をパクっていこうと思いました。