最近はセミリタイア後の生活をかなりリアルに想像するようになりました。もしかしたら、早ければ本当に今年の夏8月頃にセミリタイアを達成しているかもしれません。
セミリタイアを実現したらどんな生活をするのかシミュレーションしてみました。そうはいってもセミリタイアをしたからといって、現在の生活が大きくかわるわけではありません。
単に平日会社に行かなくなるだけで、いま週末にしていることを平日もするだけの話です。
- セミリタイア後の一日のプランをまとめてみる
- セミリタイアした場合の午前の生活
- セミリタイアした場合の午後の生活
- 外にお酒を飲むと月に6万~8万円消費する
- セミリタイア後にいくらお金が必要になるのか
- セミリタイア後のやりたいこと
セミリタイア後の一日のプランをまとめてみる
セミリタイアしたら東京のシェアハウスに住むか、それとも実家に帰るかのどちらかを考えています。
もしも月に5万以上の副収入があるのなら東京で暮らしますが、3万円もないようであれば生活費がかからない実家に帰ります。さすがに貯金を切り崩してまで会社を辞めたいとは思っていません。最終的にセミリタイアするかどうかは、本業以外でいくら稼げるかに掛かっています。
先月まで地方の田舎に一人暮らししていましたが、今月から東京に移動しシェアハウスに暮らしています。そのおかげでセミリタイア後の生活がだいぶイメージしやすくなりました。いま週末にしている生活が、そのままセミリタイア後の生活になります。
生活スタイルが変わって月にどれだけ生活費にお金が消えていくのかはまだ見えていませんが、それでも思っていたよりもお金がかからなそうな印象です。
スーパーなどで買い物をしたときに食材などはやはり地方に比べてかなり割高になりますが、逆に地方に住んでいたことによって消費していたお金がかからなくなるため、トータルで得をするかもしれません。
まずは現在の週末の生活をまとめてみました。
セミリタイア後の1日の過ごし方
07:30~13:00、カフェ
13:00~14:00、ランチ
14:00~16:00、スポーツジム
16:00~17:00、買い物、シャワー
17:00~20:00、読書、ネットサーフィン
20:00~23:00、夕食とお酒
セミリタイアした場合の午前の生活
土曜の朝おきたらまずはカフェに行きます。
地方にいたときはカフェが家から遠いため、起きたらそのまま家の中で作業をしていましたが、東京では歩いて5分の場所にカフェがあるのと集中して作業するためカフェにいきます。シェアハウスにはハウスメイトがいるので、完全に一人になる時間を作りたいと思ったら外にいきます。
朝が一日で一番生産的な時間のため、インプットするためではなくアウトプットするためだけに時間を使います。このアウトプットがセミリタイアしてからの仕事になる部分です。だいたい5~6時間くらいカフェで作業をします。朝ご飯を食べてから出かければ、コーヒー1杯にかかるお金はたった250円だけです。
セミリタイアしてからはこの250円でさえもったいと思えば、カフェではなく図書館で作業することになります。徒歩圏内に区の図書館があります。
昼すぎまでカフェか図書館で時間を過ごしたらそのあとは外に出てランチにいきます。
東京は土地、人件費が高いためレストランがどうしても割高になります。そう思っていましたが、オフィス街にもかかわらず意外と安い店はたくさん見つかります。チェーン店ではなくても600円台で食べられるところもあれば、持ち帰りにして弁当にすれば500円のお店がたくさんあります。
地方に住んでいた時も格安の中華料理店にお世話になりましたが、東京に来てからもお世話になりそうです。
いまはサラリーマン収入があるためそれほどお金には困っていないため、休みの日のランチは外食しますが、セミリタイア後は家で食べることになります。
セミリタイアした場合の午後の生活
ランチのあとはジムに行って身体を動かします。東京は地方と違って公共施設が充実しています。徒歩圏内で通えるところに区のスポーツジムがあります、会員になる必要はなく2時間利用して400円だけです。
地方に住んでいた時もスポーツジムに通っていましたが、月に8000円の会費を払っていました。毎日通うことができるなら、1回あたり266円と割安に利用できるのですが、仕事が忙しいと週末しか行くことができません。週末しか行けないのであければ1回あたりの利用料は1000円になります。サラリーマンであれば月に5~6回通えたらいいところでしょうか。
セミリタイア後は毎日400円の出費でさえ重荷になるため、筋トレしたいときだけジムにいき、走るだけでいい日は外をランニングするだけになります。いくら安いといっても400円でさえ節約したくなります。
ジムが終わったあとは、帰り道で買い物をして5時頃に家に着きます。東京はやはり地方に比べて食材が高いなと感じます。食材を極限まで節約することは可能なのですが、不健康なものばかり食べて身体を壊してしまったら余計にお金を消費してしまうため、ここはそれなりにお金を使います。
高いとはいっても外で食事をするようりも何倍もコスパがいいです。地方では1週間の食材に4000円前後使っていましたが、東京では6000円くらいかかりそうです。
5時以降はアウトプットではなくできるだけインプットすることに時間を使います。自分と同じジャンルのブロガーの記事を読むか、投資関連の本を読みます。
外には行かずに7時か8時ごろに夕食を作り始め家のでお酒を飲みます。シャアハウスに住んでいると話し相手がいるため、わざわざ外に出かけて高いお酒代を払う必要はありません。
日本語が話せない外国人がその場にいれば英語を使うことになります。最近はネット上で格安(月6000円)の英会話クラスを受けられるようになりましたが、それすら支払う必要はなくなります。
住んでいる場所に飲み相手がいるということはこれほどありがたいことはありません。
外にお酒を飲むと月に6万~8万円消費する
外に出てお酒を飲まないいうのは、お金を使わない生活を送るうえでとても重要になります。外に出てお酒を飲むことほど、コストパフォーマンスが悪いことはないのです。1件目でご飯を食べて帰宅したらいいのですが、2件、3件はしごし、最後にラーメンで締めてから家に帰る人は決して少なくありませんん。お酒好きであつまるとだいたいこんなものです。
すでに既婚者であれば、家に帰れば暖かいご飯とお酒を飲む相手がいるため、わざわざ外で頻繁にお酒を飲むということはしないかもしれませんが、独身の20代はそういうわけにもいきません。
ここで外でお酒を飲みたいという欲求に打ち勝つことができず、週末にお酒を飲みにいけば1~2万円のお金を消費します。金土と2日間いけばそれだけでは足りないかもしれません。週に平均して1万5000円消費したとすると月に6万円、2万円消費したとすると8万円消費することになります。
地方に住んでいるとやることがないため、何をするかといえば同僚と外にお酒を飲みに行くくらいです。地方は出会いの場が極端に少ないため、男性であればキャバクラやスナックに行ってしまうとさらに悲惨な結果になります。
わたしは独身の若い同僚に誘われて何回か行ってましたが、次の日は大切なお金をドブに捨ててしまったような気持ちになります。女性と隣に座って話をするだけで、1杯のお酒が相場の10倍以上にもなります。
家で飲んでいれば出費なんて2000円を超えることはまずないですが、外に出てしまうと万札がとんでしまいます。(とくにわたしのように意思が弱い人の場合)
お酒とタバコは貧乏人をより貧乏人にさせてしまいます。必要以上に仕事にストレスを抱えていると、お酒やタバコの量が増えます。
セミリタイア後に一人暮らしをしていると、寂しくなってついつい外に出てお酒を飲んでしまいそうですが、シェアハウスに住むことによって無駄な出費を抑えることができます。
セミリタイア後にいくらお金が必要になるのか
たまには外に飲みにも行きたいし、友人や家族と旅行にも行きたくなります、何も娯楽を楽しまないというのは現実的に不可能ですが、もしもこのような質素な生活を続けた場合、月にどれくらい消費するのでしょうか。
1週間の生活費
コーヒー、250x5=1250円
ジム、400x3=1200円
お酒、1000x2=2000円
食費、6000円
合計、10250円
月に換算すると4万円前後になります。このほかに住宅費や携帯代、その他の娯楽にお金を使うことになります。
どれだけ安い家賃のシェアハウスに暮らしたとしても、セミリタイア後の生活は8万円前後必要になると考えておいた方がいいかもしれません。
この生活水準で今の生活を続けると、毎月11万円のお金を貯めることができます。娯楽費用が発生しないことはないので、現実的には難しいですが。
セミリタイア後のやりたいこと
シェアハウスに住んでみることで、セミリタイア後の生活がリアルになってきました。
週末にカフェに行って副業をしたり、ジムにいって身体を動かし、夜はシェアハウスの仲間と家の中でお酒を飲む、リタイア後もこんな生活を送ることが予想できます。
もちろん、セミリタイアの一番の目的は好きな場所に旅行することなので、お金を稼げるようになったら、少しずつやりたいことを増やしていくつもりです。
やりたいことを追及すれば追及するほど、ネットの世界ではお金が稼ぎやすくなります。
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