資産状況2017年3月 523万円(年比+1%)

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2013年、130万円
2014年、236万円(年比+80%)
2015年、362万円(年比+53%)
2016年、518万円(年比+43%)

2017年
01月、455万円(月比-13%)
02月、495万円(月比+8%)
03月、523万円(月比+5%)

 

2017年度の始まり

 

2016年度も終わり、今月から2017年度に変わります。

 

先月のパフォーマンスを振り返ってみると、+28万円と順調に増加しています。

 

年初の1月は、急上昇した株価が調整を迎えて大きく下げましたが、2月、3月と上昇し、昨年末の最高値を超えてきました。これは過去最高値の資産額です。

 

資産が順調に増加しているのは、シャープの株価が右肩上がりで急上昇しているからです。しかし、これは明らかに上がり過ぎなので、近々調整局面を迎えることになると思います。

 

シャープ株が下がれば、シャープ株に頼っている資産は大きく減少してしまいますが。

 

戦争リスク増大

 

2017年4月は、早くも日経平均は下げ始めています。

 

理由は、アメリカ政府とシリア、北朝鮮の戦争リスクが強まっているからです。市場平均が下がる反面、防衛関連株が大きく急上昇しています。

 

トランプ大統領は「中国が北朝鮮問題を解決しなければ我々がする」とまで明確に発言しています。北朝鮮がミサイルを打ちまくっていることからもわかるように、中国はすでに北朝鮮を制御できていません。

 

現実に起きるかどうかは別にして、たとえ北朝鮮とアメリカが戦争したとしても、日本にはそれほど大きな影響はないとみています。2つの軍事力の差ははっきりしているし、日本の自衛隊が参加しなくても韓国軍が参加します。

 

むしろその後の、北朝鮮と韓国が統合された方が気になります。北朝鮮が敗北すれば、アメリカはまず間違いなく韓国に統合させます。

 

韓国の人口は5000万人、北朝鮮の人口は2500万人、すぐ隣に8000万人級の市場が生まれます。両国はもともとひとつの国です、再びひとつの国に戻るだけです。これは韓国にとっても北朝鮮にとっても利益があることです。

 

韓国は北朝鮮の安い労働力と資源、同一民族、同一言語の新たな市場を手に入れます。対して北朝鮮の市民は資本主義の恩恵を享受することになります。

 

アメリカ政府とシリアが戦争した場合、中東はより混乱します。中東の問題は複雑すぎて、アメリカやロシアなどの西欧諸国はこれ以上介入するべきではありません。

 

原油という資源があるのでそういうわけにはいかないのですが。

 

中東がさらに混乱すれば、再び原油価格は上昇してきます。そうなれば、既存の電力会社にとっては追い風になります。原油価格が上昇すると国益が失われるため、原発再稼働は急がされるし、原発を持たない新電力会社と差別化できます。

 

戦争リスクで今月、株価が大きく下がるようなことがあれば、地方電力株を買い増ししたいと思っています。

 

現金、現金、そして現金

 

最後に株を買ったのは2016年の6月です。東京電力に加えて新たに地方電力の電力株を購入しました。

 

それからもう少しで1年が経過します。

 

普段であれば50万円くらいまとまったキャッシュができれば、すぐに株を買い増ししていました。独身サラリーマンのため、お金が急に必要ということはまずないからです。多少リスクが高い株式に資産の大半を振り分けても、私生活に困ることはありません。

 

ですが、昨年末あたりからなるべくキャッシュを積み上げるようにしています。

 

そろそろ市場が大きな調整局面を迎えるのではないかと期待しているからです。

 

欧州の銀行株はかつてないほど危険な状態だし、米国株は空前の株ブームです。IT関連が評価されるのは納得できますが、評価されすぎている感もあります。

 

そこに来て今回は戦争リスクの高まりも懸念されています。

 

世界の株式市場は、2008年のリーマンショック以来8年間ひたすら上昇してきました。さすがにこの状況は飽き飽きしています。順張り投資家にとっては楽しい時期を過ごしましたが、逆張り投資家にとっては少し退屈です。

 

このまま株高が続けばサラリーマンを辞めようにも辞めれません。株が下がり続ける中で、安定収入がないと株を買い続けられないからです。

 

おかげで、現金は120万円まで増えました。これだけ現金を積み上げたのは2015年の年末以来です。7月にはサラリーマン賞与もあります。

 

買い余力を150万円程度残しておければ、今の不安定な市場もある程度余裕を持って見守ることができます。

 

もちろん可能であれば、200万円、250万円とできる限り積み増ししたいと思っています。

 

米国の人口知能関連の株はどうする?

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2016年末くらいから、米国の人口知能関連の銘柄を買いたいと思っていましたが、いまだに参入できません。

 

個人投資家のブログを見ても、同じように米国株に注目している人は多いです。これは明らかにここ1~2年で急上昇しました。米国株に特化したブログを書いている方のアクセス数は右肩上がりに急上昇です。

 

こうしたこともあり、すこし控えようと考えています。

 

ひねくれた性格からか、人と同じことをしたくない気持ちがあります。米国株が最高値に加えて個人投資家も一辺倒で米国株です。

 

人口知能関連は焦らなくてもまだまだ買う機会はあるとみています。

 

また資産が500万円しかないのに、2か国に分けて分散していくのは少し早いのかなとも思っています。

 

日本株は長期で見たら明るい市場ではないですが、だからといって壊滅的なほど悪いわけではありません。世界3位の巨大な市場です。人口減という問題はありますが、成長していく分野もあります。

 

一昔前に比べて米国株投資は大きく手数料が下がりましたが、それでも日本株よりはまだまだ高いです。

 

日本株は米国株と比較して配当性向が弱いと言われていますが、ここまで声高に言われるようになると日本株も改善してくるかもしれません。また、日本の銀行貯金には900兆円もの資産が眠っているため、政府はこれを株式市場に向かわせようとしています。

 

20年のデフレ経済で円貯金に過度に資産が集まっていたことを考えると、これは悪い戦略ではありません。

 

米国株への参入は資産が1000万円を超えてからでもいいのではないかという気もしています。

 

シャープで3倍株

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