資産500万円でセミリタイアすることにした、投資を始めて4年間の資産推移

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自分が想定していた条件には達していないが、今年の夏からセミリタイア生活に突入することにした。

 

いい機会なので、投資を始めて4年間の推移をグラフにしてみました。

 

2014年に100万円で始めた投資は、2017年現在500万円を少し超えるくらいで増えました。評価損益はプラス100万円です。株式の資産が300万円しかないことを考えると十分な出来だと思う。

 

できれば1000万円資産が増えたあたりを目処にセミリタイアを考えていたのだが、実際には半分しか達していない。

 

 

 

セミリタイアする理由

 

セミリタイアする理由は、同じシェアハウスで暮らすフランス人の彼女が2年間海外で働くことになったからです。

 

自分が株式投資を始めた理由は経済的自由を獲得して、海外と日本を行き来することを目標にしていたからです。ブログを始めた理由は、場所や時間に縛られずお金を稼ぎたいと思っていたからです。

 

そう考えると、彼女についていく選択は自分のやりたいことの延長線上にあると思った。セミリタイアする条件は満たしていないけれど、やりたいことができるならその方が良いと判断したからだ。

 

今後は安定収入が減るため株式投資にお金は使えなくなるし、資産も減っていくことになるが、生活が安定したらまた投資にお金を注ぎ込みたいと思う。

 

先のことはどうなるかわからないが、再びサラリーマンとして働くことはないと思う。

 

年収300万円でもセミリタイアは可能

 

このブログのタイトルを見ればわかるように、少ない年収でもセミリタイアすることは十分可能だと思う。最終的には自分の勤労所得の年収は500万円まで増えたけれど、投資を始めたときはずっと年収300万円台だった。

 

資産形成するためには、収入が多いに越したことはないけれど絶対条件ではない。支出をコントールできるかどうかの方が重要だ。

 

月に8〜10万円貯めることができれば、よほどリスクの高い投資をしない限りは資産は順調に増えていきます。年収が300万円台でも月に8万円貯めることは可能だと思う。生活を切り詰めても達成できないのであれば、環境を見直した方がいい。環境を見直せば意外とすんなり解決できる。

 

投資が楽しくなるのは1000万円を超えてから

 

投資が本格的に面白くなってくるのは資産が1000万円を超えてからです。複利や利回りの効果で動く金額が大きくなるからだ。

 

最初は100万円貯めることに労力を使っていても、1000万円を超えると月に10%株価が動ければ、100万円なんて簡単に動く。お金を失うリスクも大きくなるけれど、その分投資家としても成長できると思う。

 

配当の効果を得るのもこの頃だろう。高配当の3%で投資しても年に3万円しかならないが、これも30万円得ることになります。年間で30万円受け取ることができれば、年に2回の賞与がもうひとつ増えたような感覚だ。

 

1000万円の壁を超える前にサラリーマンを辞める選択をするのは、もったいないような気持ちもあるけれど、それ以上に働かない生活に魅力を感じてしまった。サラリーマンの仕事は自分にはどこか退屈すぎた。

 

 

今後は、海外と日本を行き来するデュアルライフを送ることになります。

 

働かなくても生活できる、新しいタイプの生活スタイルを提案したいと思う。