わたしと2017年の投資戦略! 目標は現金300万円の積み増し

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最近ようやく2017年の投資戦略が固まってきました。

 

今年の目標はキャッシュの積み増しです。

 

目標は300万円

 

日本株の業績回復関連株は買いません。

→暴落しないかぎりは

 

米国株に新たに参入するため資金を貯めます。

 

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今までの戦略は?

 

2014〜2016年末まではある程度まとまったお金ができたら、業績回復関連株に投資する方法を取ってきました。

 

常にキャッシュがない状態です。

 

だいたい4~5カ月ごとに、40~50万円程度、新規株を購入するか買い増しするかのどちらかを実行してきました。

 

このやり方で、とりあえず500万円まで資産を増やすことに成功しました。

 

積み増したキャッシュはどうするか?

 

これは2017年末か、2018年あたりから、米国株へ移行していきます。

 

歴史的高値を更新中のダウ平均を見ると、やはり中途半端に一気に買いに入るという気は失せてしまいます。とくに個別銘柄で投資する場合、慎重に入りたいものです。

 

全額投入した翌日に、ダウ平均暴落とか悲しいですよね。

 

リーマンショック2が現実になったときの個別銘柄の下がりようはハンパないです。過去のチャートを見ればわかりますが、えげつないほど急落します。

 

数週間で半値というのも珍しくないですからね。

 

やるとしたら「ドル・コスト平均法」でしょうか。

 

たいそうな名前が付いていますが、要は決まった銘柄を定期的に購入するという話です。


価格が下がったときは、がっかりするのではなく多く買えたととらえることができ、価格が上がったときには、高値づかみを避けることができたと考えることで精神的ストレスが減ります。

 

そう考えたら、ある程度キャッシュを積み増してから徐々に買いに入るのが良いのかなと判断しまいた。

 

たとえば300万円ほど貯めて、その後に毎月30万円ずつ定期的に購入していく。

 

もしもそうなる前に株価が暴落し始めたら、躊躇なく買いに入ります。まあ、そのときは手持ちの株も暴落することになるので、こっちを買い増しするかもしれませんが。

 

このやり方を選択した背景は、以下にあります。

 

①手持ちの業績回復関連株がすべてプラス
②資産が増えてきたので円以外でも分散したい
③株式市場が過熱している
④サラリーマンを辞める可能性

 

手持ちの業績回復関連株がすべてプラス

 

業績回復関連株というリスクが高い投資手法をしています。

 

業績回復関連株とは、一時的な問題が大きく業績が悪化し、問題解決後に回復する銘柄のことを指します。業績が大きく悪化したタイミングで購入するので、うまくいけば大金を手にすることができますが、その反面倒産のリスクや、永遠に回復しないリスクもあります。

 

リスクが高いので、勝率は低くてもいいと思っていますが、今のところ4銘柄中すべてがプラスという予想外の有難い状況です。もちろん、マイナスになったりプラスになったり、ほぼプラマイゼロの銘柄もありますが。

 

4戦0敗というのは、十分評価できる結果です。

 

ということもあり、買い増しできる銘柄がなくなってしまいました。あまり多くの銘柄数を増やしたいとは思っていないので、手持ちの株がマイナスにならないと買い増しする機会がありません。

 

資産が増えてきたので日本円以外でも分散したい

 

投資を始めた当初は、日本に住んでいるから一番情報を得やすい日本株で投資を始めようと思い日本市場を選択しました。

 

しかし、状況は刻々と変わりつつあります。

 

まず大規模金融緩和から丸3年が経ち、国債市場の4割を日本銀行だけで買い占めるようになりました。これはあまり穏やかな状況とは言えません。

 

もうひとつは、歴史的高値を更新し続ける米国株ですが、トランプ氏が就任したことにより、ドル高に大きく動いています。

 

「日本円が暴落する危険だ!」と思っているわけではありませんが、人口減少が進む中、高齢化社会がますます進み、経済のパイが縮小していきます。

 

GDPが成長しているように見えるのは、単に政府が大量に国債を発行しているのと、日本円が希薄化しただけに過ぎません。

 

この先も日本円だけで資産を持ち続けたいとは思えません。今のわたしの状況は日本円にリスクが集中しています。

 

株式市場が過熱している

 

と思っています。

 

トランプ氏がアメリカの大統領になったことで、楽観的にアメリカ経済をみるヘッジファンドが増えています。たしかに、今までの大統領にないビジネスに強いトランプ氏と、その側近で固められた次期政権は期待以上の結果を残す可能性が高そうです。

 

日本市場も円安が進んだこともありますが、それ以上にアメリカの勢いに追随しています。この状況で無理に持ち株を増やすよりも、なにもしない方が理にかなっているのかと思います。

 

サラリーマンを辞める可能性

 

最後に、これは非常に可能性が低いですが、ないとは言えません。

 

生きている以上将来何が起きるのかは誰にもわからないものです、突然来月退社しますというのもあり得ます。

 

そういうときのために、現金を残しておきたいなーと思います。現金がないと身動きできせん。

 

資産が少ないときは深く考えることなく、ポンポン銘柄を買っていましたが、増えてくるとそういうわけにもいかなくなります。

 

今年で株式投資を始めて3年が経ちました。いままでのやり方を振り返って、投資戦略を見直してみるのも必要です。

 

今の経済状況と自分の状況を見て、これが一番良いやり方なんじゃないかなと思っています。