資産がどれだけあるかは人間の器を写す鏡である!投資の世界でも一発屋は転落してしまう理由

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最近、ブログなどで成功している個人投資家をみて思う事ですが、資産をどれだけ築くことができるかは、その人の人間の器を表しているように思います。

 

一か八かの投資法でたまたま儲けたとしても、すぐに資産を減らしてしまう人も多いですよね。

 

成功している方は心に余裕があります。その余裕が文章などでも伝わってきます。

文章はその人の頭の中を目に見える形で表現する道具です。

 

相手を批判するような書き方をすることはないし、人間としての器の大きさが読んでいるだけで伝わります。

 

対して、なかなか資産を増やすことに成功できていない人(自分も含めて)は、落ち着きがなく、投資の主張や考え方、方向性もどこか不安定に感じます。

 

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実力以上のお金を手にした時の話

 

投資をしていると、一時的には実力以上に資産を築く方もいます。

 

しかし結局は、自分の器がその資産に達していないため、行動が常に落ち着かず、近い内に自分の実力に見合った水準まで資産を減らしてしまいます。

 

2014年の半ばくらいに、わたしも急激に資産を増やしたときがありました。

 

200万円の元手で倍の400万円くらいまで資産が急上昇しました。毎日落ち着かずどこかそわそわしていました。

 

そのときは、財布の紐が緩んで、普段行かないような少し高めのレストランに行ったり、必要ないモノを買ったりと、ムダ使いが増えました。

 

結果、わずか数カ月の間に元の資産まで戻ってしまいました。

 

わたしがそのときに落ち着いて行動できていれば、大きく資産を減らすことはなかったと思います。そのときの自分に対して、資産が見合っていなかったからだと考えています。

 

今は、再び500万円ほど資産が増えましたが、以前のように落ち着かず、ムダ使いをすることはありません。自分の実力が資産に見合うだけ、挙がったのではないかと勝手に解釈しています。

 

お金持ちの中国人が言っていた事

 

社会人になりたての頃、投資でお金を稼ぐ中国人が同僚になりました。今では、その方は数億円の会社を経営しています。

 

彼に言われたのが、ホームレスにいくらお金を渡しても彼らの生活は変わることはない、それは彼ら今の水準にいることを望んでいるからだ、と言っていました。

 

何が言いたいかよく当時は理解できませんでしたが、今ではこの考えが理解できます。

 

自分の実力に見合ったお金を稼ぐ

 

会社員の仕事にしても、アフェリエイトでお金を稼ぐ方も、投資でお金を稼ぐ方も、これは同じことが言えると思います。

 

成功している人は、やはりそれなりの人としての器を持っています。

 

反対にいつまで経っても成功できない人は、常にお金を稼ぐ方法に飛びつこうとし、どこか落ち着きがないように見えます。

 

宝くじが当たって大儲けして大金を稼いだ人が、数年後にめちゃくちゃな人生に転落するように、器以上のお金を稼ぐ事は危険なんだなと思うようになりました。

 

芸能人なんかで、一発屋になった方の生活もそうです。実力に見合ったお金でない限りは、数年後には消えていきます。

 

まずは、お金を稼ぐ器が自分にあるのか、今の資産は自分の実力に見合っているのか、そんなことを考えるようになりました。